ひとに興味を持つタイプ?
現在、帯広で静養中の私、
6月25日に札幌までアレクサンダーテクニークのワークショップを受けに行ってきました。
生まれて初めてのアレクサンダーテクニークです。
事前に本を読んだり情報収集したり。。。というのはほぼ0でした。
ただただ、以前、1度だけお目にかかったことのある石井ゆりこ先生に
北海道で教わってみたかった。
そして、「体の言うことを聞く」が出来るようになりたい。
その一心で申し込みました。
アレクサンダーテクニークという言葉自体を初めて聞いたのがゆりこ先生とはじめましてのときだった、
「な、な、なにそれ?」と思い、たずねてみた。
その時、ゆりこ先生のお話をうかがうと私でもその場でわかるような単純なものではなさそうだった。
それなら、まずゆりこ先生のご著書を読んでみれば良い。
買ってみようと思いつつ日常にかまけていたら札幌にWSがやって来るという!
これだ!
。。。と思っちゃったんですよね。
ゆりこ先生、興味深いお方だったのですよ。
私の周りにあまりいない(知的な)タイプ。
きっとこの先生に教わると新しい世界が見えるんだろうなぁと思った。
百聞は一見に如かず。
「この道を行けば どうなるものか危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となりその一足が道となる迷わず行けよ 行けばわかるさ」
そう、アントニオ猪木さんの「道」、これ、私が体を張る時の座右の銘です。
カーン!
というわけで行ってみた札幌WorkShop、もう始発の特急じゃないと間に合わないので6:45発の列車で、頑張って早起きして行きました。(やっぱり札幌遠いなぁ、というか北海道広い!)
しかも、札幌についたら雨が降ってる!さ、寒い!傘を買い、道をたずねながら向かったら時間ギリギリの到着となってしまった。
でも、先に着いていらした受講生の方々がとても温かく迎えてくださって「はじめまして」なのに安心安全感が。
早速、自己紹介をしてワークが始まりました。
ほほう、体の使い方なのね。なんとなくさとう式リンパケアと似た感じの安心感。
椅子に座ってるところからの立ち方をやってみる。
「そうデザインされているんですね。」
ゆりこ先生の説明が深いところに刺さる。
真上に釣り上げられるような動きで立ち上がっていた私、
そんな動きをしているから腰痛を起こすその部分に余計な力がかかっていることを体感してビックリ!
普段は全く意識しないでここに要らぬ力を入れて体をヘンに動かしていたのか!
そうデザインされているこの体を違うデザインかの如く使っていた!
バカめ、俺。
デザイン通りに体を使うとノーストレスだし気持ち良い
緊張がとけて緩み,あくびが止まらなくなった。
1人でやるワークの次は複数人でやるワーク、
4人で椅子2脚を使って1つの椅子に背中合わせで2人が座る。それを向かい合わせにして
違う椅子のひとと対面する側に座った同士で会話してみる。
まず、自分と1つの椅子をシェアしている人との背中越しの体感、そしてもう1つの椅子に座って自分と対面している人との会話、オーディエンスが見てて感想を言ってる声も聞こえる。色々気が向くポイントがありつつやってみると自分の体の声を聞こうと思って参加してるワークショップで実際に自分の体感にフォーカスしてるのに他人とのコミュニケーションでの気付きがあった。次に、オーディエンスにまわってワークしている4人を見ると、それぞれのコミュニケーションや個々の在り方(セルフイメージ)まで見えて来て
「情報って隠そうとしたってダダ漏れしてる。」ということを見せつけられたようだった。
そんなこんなで、アレクサンダーテクニークとはなんぞや?と聞かれてもうまく言語化できぬままとても楽しく過ごして初めてのワークショップは終わりました。
ゆりこ先生がブログに書かれていたのでそれらと読み比べていただけると幸いなり。
やっぱり、どんなことでも知らないより知っている方が良いなぁ。
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